こんにちは。shizukaです。
UVレジンを硬化させた後に調色パレットなどに残ってしまうレジンは硬化させて、捨てるしかないと思っているのは勿体無いですよ!
封入パーツとして再利用できるんです!
しかも、琉球ガラスのカレットを入れたような感じで可愛いです。
では、どのようにアレンジするのか?を解説します!
目次
UVレジンを硬化した後の半端な残りの再利用方法とは?
準備するもの
- 硬化させた後の半端なレジン
こんな感じのもの
![]() |
![]() |
- ハサミ
- エンボスヒーター
気泡を抜けやすくするために使います。
- シリコン型
今回はパジコ 猫型30mm✖️35mmを使用していますが、
お好きなシリコン型でOKです。
- UVレジン液
今回は星の雫(ハードタイプ)を使用していますが、お手持ちの物でOKです。
- UV-LEDライトかUVランプ
- 調色パレット
シリコン製のものがオススメ
透明なレジン液を小分けするために使います。
お持ちでなければ、クリアファイルやシリコンマットを使用してください。
- 楊枝か竹串
気泡を潰したり、細かいところへレジンを流すときに使います。
- クリアファイルかシリコンマット
テーブルや机が汚れるのを防ぎます。
レジン液を出す調色パレットの代わりとしても使用できます。
- パジコ ジュエリーモールド ミニ(パーツ)
色々なアクセサリーパーツが作れるモールドです。
1つ持っていると何かと便利です。
ヘアゴムを通すパーツを作ります。
- ヘアゴム(輪になってるもの)
100円ショップでも購入できます。
- 太陽光で硬化させる場合は透明な密封容器の本体
太陽光で硬化させると時間がかかるのでホコリが入りやすいです。
シリコン型につかないくらいの透明な密封容器(タッパーなど)の本体を
かぶせておくとホコリが入りにくくなります。
密封容器の本体は、100円ショップでも購入できます。
より質の良いものを使いたいときは、ホームセンターや、スーパーで購入できます。
- マスキングテープ
調色パレットの中の硬化させたレジンの取りきれなかったものに貼り付けて取ります。
幅の広いものだと一気に取れるので時短になります。
ホームセンター、手芸店、100円ショップ、ネットショップなどで購入できます。
- レジンクリーナー
硬化前のベタベタレジンを拭く時や、シリコン型から出しづらい時に数的垂らして使います。
スポンサードリンク
シリコン型をUVレジンで使うときのポイント!
1、半透明か透明なシリコン型を使用する。
反対側が透けて見えないシリコン型はUVレジンでは使用できません。
使えないことはないですが、表面だけしか硬化しません。
2、着色したときは、倍の時間と表 裏の両面硬化させた方が良い!
3、大きな作品を作るときは何回かに分けて硬化させる!
*今回は一気に硬化できるサイズです。
一気に硬化させようとすると、シリコン型から取り出した時にゼリー状か
液状になってしまっている部分があることがほとんどです。
4、UVレジンで使用するときは、必ず冷めてから取り出す!
しばらく触っていても熱くないくらいになったら取り出してOKです。
熱いまま取り出してしまうとシリコン型の劣化を早めます!
5、シリコン型から出しづらいときは、レジンクリーナーを数的垂らして
なじませてから取り出しましょう。するっと抜けてくれます。
シリコン型によっては、とても柔らかく繊細なものがあるので、無理に取り出そうとすると壊れてしまいます。
作り方の手順 ヘアゴムパーツ編
1、ジュエリーモールド ミニのヘアゴムパーツは画像の赤いまるで囲っているものを使用します。
これを使うと太めのヘアゴムでも通すことができます。
2、モールドへ流し込みます。
流すところが細いので調色パレットに透明なレジン液を1滴くらい出して、楊枝や竹串で少しずつ入れていきます。
気泡が入ってしまったら潰してください。
3、硬化させます。
UV-LEDランプの場合は1分
UVランプは2分
太陽光は直射日光が当たる所へ半日くらい(天候を見ながら調整してください)
4、シリコンモールドが熱くなっているので、ぬるいくらいになったら外します。
ヘアゴムパーツの完成です。
いったん置いておきます。
スポンサードリンク
作り方の手順 半端レジンの使い方編
1、硬化させた後の半端なレジンを用意します。
準備するものの手順の所の硬化させた後の半端なレジン
画像のような感じのもの
2、シリコン型に入るくらいの適当な大きさに切ります。
3、2の手順で作ったものをシリコン型に入れます。
水玉のような形のものはそのまま入れます。
4、透明のUVレジンを流し込みます。
5、透明のレジンから2の手順で作ったものがはみ出さないように楊枝か竹串で沈めます。
6、2の手順で作ったものの配置のバランスはお好みで調整してください。
調整している間に大きい気泡ができてしまったら潰してください。硬化させたときに
表面に出てきてしまうと、凹みができたり、盛り上がったりしてしまいます。
気になるときはエンボスヒーターをかけて気泡を潰します。
※とても小さな気泡は完全に抜くことはできません。
7、配置ができたら、こぼれないくらいギリギリまで透明なレジン液を静かに入れます。
8、硬化させます。
UV-LEDランプの場合は1分
UVランプは2分
太陽光は直射日光が当たる所へ半日くらい(天候を見ながら調整してください)
シリコンモールドが熱くなっているので、ぬるいくらいになったら外します。
9、ヘアゴムパーツにゴムを通して、底面に薄く透明なレジンを塗ります(水色の部分)
10、猫のパーツの裏側にのせます。シリコン型の底面が表面になるので向きに注意してください。
透明なレジン液が少しはみ出てしまった方がしっかりします。
はみ出たところが気になるときは、楊枝や竹串で少しずつすくって取ってください。
ヘアゴムパーツの向きも注意してください。ヘアゴムを通したところが左右の向きに
なるようにつけてください。(11の手順の画像を参考)
11、ヘアゴムパーツの位置を調整します。中心から少し上の位置が良いです。
12、硬化させます。
UV-LEDランプの場合は1分
UVランプは2分
太陽光は直射日光が当たる所へ半日くらい(天候を見ながら調整してください)
入れる色を変えると色々な表情が出ます。
同じ色で作ろうとしても2個として同じ配置のものはできません。完全オリジナルが出来上がるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。
プレゼントとしても喜ばれますよ!