こんにちは。shizukaです。
今流行っているハーバリウムの応用編でしょうか?
ハーバリウムボールペンは、いろいろなカラーやタッチペンとしても使えるもの、筒の太さが若干太いものなど様々なものがありますね。
どんな花が向いているのか?
綺麗に見える色の組み合わせやコツをご紹介したいと思います。
せっかく作ったのに、しばらく置いておいたら、カビが生えていた・・・。
なんてことになったら最悪ですよね。
ちょっとした工夫で、長期間綺麗に保たせることができますので、ご紹介します。
目次
ハーバリウムボールペンの中はどうなっているの?
↑これ気になりませんか?
私は、かなり気になって仕組みはどんな風になっているんだろう?なぜ漏れないの?と思っていました。
中身はこんな風になっています。
透明な筒の方に栓がついているので漏れないんですね。
うまく出来ていますね!
これで納得しました。
ボールペンを作るための材料
- ハーバリウムオイル
今回は、ミネラルオイルを使用していますが、
シリコンオイルとミネラルオイルの2種類があるので
お好みでどうぞ♪
私がよく使っている物が、株式会社kemuri の
Kinariというオイルで、こちらはシリコンオイル、ミネラルオイル両方揃っています。
容量もいろいろあります。
個人的には、ミネラルオイルの方が使いやすい気がしますが、
好みなので、何とも言えません。
- 無水エタノール
ボールペンの筒の中の汚れ落しに使います。
- スプレーボトル(100mlくらいのもの)
100円ショップのもので良いです。
- お好みの花材(小花、細かい枝物)
かすみ草、野菊、スターフラワー、タタリカなど
- ティッシュペーパー
テーブルの上に敷いて使います。
- ウェットティッシュ(アルコールのもの)
手についたオイルやボールペン、ピンセットについたオイルや汚れを拭き取ります。
- ピンセット(ストレートタイプ)
花材を入れるときに使います。
- 接着剤(プラスチックにも使えるもの)
ボールペンの持つ部分と筒の境目を固定するために使います。
物によってはプラスチックにつけると、プラスチックが溶けてしまうものがあります。使う際には、対応しているかどうか確かめてから使ってください。
- カットした花材を乗せる小皿
直においてしまうと、なくなってしまうことがあるので、それを防ぐために使用します。
- 注射器型のスポイト
ボトルから直接入れることができないので、吸い上げて使います。
- 洗濯バサミ
筒を立てる時に使います。
- 針金
クリップを崩したものでも大丈夫です。
筒に入れた花材を調整する際に使用します。
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あると便利な材料
- マスキングテープ
幅は15mm くらいで大丈夫です。
- グリッター
- ラメ
今回は、少量のシルバーラメを使っています。オイルの中でキラキラして綺麗です。
他に
- 小粒の穴なしパール
- ラメカール
- シェルパーツ
- ネイル用メタルパーツ
上記のパーツを使っても、素敵に仕上げることができるので、お好みで使ってみてくださいね。
ハーバリウムボールペンの作り方
はじめにやること
1.エアダスターでホコリを飛ばします。
パソコンのキーボードのキーの間などに吹きかけてホコリを吹き飛ばす時に使うものです。
ホームセンターで購入できます。
2.無水エタノールをスプレーして汚れを取ります
薬局に売っている無水エタノールをスプレーボトルに入れ替えて使います。
100円ショップに売っている顔用のミストスプレーサイズくらいのボトルで大丈夫です。
ボールペンのクリップを上にした状態の筒の中に2〜3回スプレーします。
筒の外側にもついてしまいますが大丈夫です。
テーブルや机の上に2〜3枚ティッシュを敷いて自然乾燥させます。完全に乾燥したらOKです。
3.花材やボールペンを触る前に、手を綺麗にしておく
手についた汚れや汗が花材のカビの原因になることがあります。
石鹸で洗うほかに、消毒用エタノールを手にスプレーしても良いです。その時は、手先をよく揉み込んでください。
この作業をやるかやらないかで、作った後の保存状態が決まってきてしまうと言ってもいいです。
花材を選ぶ
今回のボールペンは、筒が細いので、小花や、細かい枝物が向いています。
かすみ草、野菊、タタリカ、スターフラワー、ライスシャワー、ミモザなどが向いています。
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早速作ってみましょう!!
色の組み合わせや入れ方は、基本自由ですが、色の組み合わせや、入れ方によっては、うるさかったり、窮屈な印象が出てしまいます。
近い色同士や反対色(補色)の組み合わせだとまとまった印象になります。
さらに、空間も開けることで、光の効果により綺麗な印象にもなります。
今回は、グリーン、ブルー、パープルでまとめてみました。
ちなみにホワイトはどの組み合わせでも合います。
近い色同士、反対色同士の組み合わせがオススメ。
(近い色の例):黄色・緑 水色・青
(反対色の例):黄色・青 赤・緑
という感じです。
使った花材は、タタリカ(グリーン)、スターフラワー、かすみ草(ブルー)、野菊(パープル)です。
少し、シルバーのラメも入っています。
花材を入れるときは、完成した時の状態と上下反対になるので、それを意識して入れていきます。
花や小枝などをその場で固定したい時には、筒の直径ギリギリの大きさの花や小枝で筒の内側に軽く引っかかるようにすると
良いです。
オイルを入れた後の感じはこんな感じになりました。
オイルの入れ方
1.筒の1/3ぐらいに入れます。
画像のように、洗濯バサミで挟んで立てて置くと倒れにくく、
オイルを入れる時も楽です。
針金を使って、花の位置や向きを修正する場合はここで行います。
オイルを最後まで入れてからだと難しくなります。
2.花の位置が決まったら、筒を少し斜めにして
壁際に沿わせるようにスポイトで静かに入れていきます。
筒の上から5mmくらいのところまでオイルを入れます。
ひたひたに入れてしまうと栓ができなくなってしまいます。
液体が入っている時と入っていない時で花の位置がずれてしまうことがありますが、
液体を入れてからは、完璧にその場にとどまらせることは難しいので、位置が変わっても、また違う雰囲気で楽しめるのがハーバリウムです。
8文目ぐらいまで入れたら、倒れないように立てておきます。
3.少し置きっ放しにして気泡を抜きます。
4.抜けた頃に栓をしっかり押し込みます。
5.組み立てます。
筒と持ち手の部分を接着します。
なかなか乾きにくいので、洗濯バサミで立たせたまま、
最低24時間は置いておいたほうがいいです。
よりしっかりと固定させたい時は、持ち手と筒の表部分にマスキングテープを巻くと良いです。
6.完全に乾いていたら完成です。
ボールペンを合体させるとこんな風になります
こちらのグラデーションボールペンの本体は、ドリームという手芸専門店で購入しました。
世界に一つだけのオリジナルボールペンが出来てしまいます。ぜひ作ってみては、いかがでしょうか。
コメント
はじめまして。
無水エタノールで除菌と書かれていますが、無水エタノールではほとんど除菌できません。
すぐに揮発してしまうので、除菌前にエタノールが無くならないよう、水で80%程に薄める必要があります。
除菌するだけなら消毒用エタノールの方が有益です。
高梨さん コメントありがとうございます
無水エタノールで除菌となっていていましたが、正確には汚れ落としでした。
間違った表現をしてしまい、申し訳ありません。