こんにちはshizukaです。
今回は、レジン道の新色が琥珀のような色合いのものがあったのでUVレジンとキノコパーツを雫型のシリコンモールドに入れて”きのこはく”を作ってみたいと思います。
きのこはくの作り方
準備するもの
- 使い捨て調理用手袋(ニトリル手袋)
粉なしタイプを使用します。
- レジン道の着色剤
・グレースブラウン
・サンセットオレンジ
- マスキングテープ
幅の広いものがおすすめです。
お手持ちのものでもOK
- ピンセット
先の細いもの
精密ピンセットがおすすめです。
先端が鋭いので扱いに注意してください。
- ミニキノコパーツ
レジン道ストアで購入しました。
形の違うミニきのこがセットになってます。
- パーツクラブ シリコンモールド
穴あきタイプの雫型
雫タイプのものならパーツクラブ以外のモールドでもOKです。
100均で似たようなモールドがあります。
- UVレジン液
ルスターグロス 艶UV009(ハードタイプ)を使用しています。
お手持ちのUVレジンでもOKです。
- UV-LEDランプ
UVライトよりも時短で硬化できます。
UVライトなら約3分、UV-LEDランプなら約1分です。
※透明の場合
着色してある場合は、光が通りにくいので、倍くらいの時間で硬化させます。
調色パレット
レジン液を混ぜたりシリコンモールドに注入する時に使用します。
100円ショップでも購入できます。
調色スティック(混ぜる棒)
レジン液を混ぜたりラメを入れる時に使用します。
竹串でも代用できます。
- シリコンマットかクリアファイル
机やテーブルが汚れないように敷きます。(シリコンモールドより大きめの余裕があるものを敷いてください)
耐震用のシリコンマットでもOK
どちらも100円ショップで購入できます。
- シリコンクリーナー
硬化前のベタつくレジンを落とします。
デザインバチカン(パーツクラブ)
今回はフラワータイプを使用しています。
お好みの形で。
スポンサードリンク
シリコン型をUVレジンで使うときのポイント!
1、半透明か透明なシリコン型を使用する。
反対側が透けて見えないシリコン型はUVレジンでは使用できません。
使えないことはないですが、表面だけしか硬化しません。
2、着色したときは、倍の時間と表裏の両面硬化させた方が良い!
片面だけだと、完全硬化せずゼリー状になっている部分があることがあります。
半透明なシリコン型で多い。
3、大きな作品を作るときは何回かに分けて硬化させる!
*今回は一気に硬化できるサイズです。
一気に硬化させようとすると、シリコン型から取り出した時にゼリー状か
液状になってしまっている部分があることがほとんどです。
4、UVレジンで使用するときは、必ず冷めてから取り出す!
しばらく触っていても熱くないくらいになったら取り出してOKです。
熱いまま取り出してしまうとシリコン型の劣化を早めます!
5、シリコン型から出しづらいときは、レジンクリーナーを数的垂らして
なじませてから取り出しましょう。するっと抜けてくれます。
シリコン型によっては、とても柔らかく繊細なものがあるので、無理に取り出そうとすると壊れてしまいます。
作り方手順(きのこはく本体)
1、雫モールド直接に透明レジンを出します。
少し凹んでいる位のところまででOKです。
凹んでいるところは、後ほどレジンを盛るので大丈夫です。
2、グレースブラウン、サンセットオレンジを1滴ずつ出します。
モールドからこぼれないように、軽く混ぜる程度にして、あえて色ムラを出しています。(べっこうのような感じ)
エンボスヒーターを高めの位置から軽くかけてできるだけ気泡を潰していますが、
小さめの気泡をあえて残してもOKです。ただしあまりにも大きい気泡や隠れ気泡がありそうな時は潰してください。
謎のツノが出てしまうことがあります。
2、キノコパーツをピンセットを使ってそっと入れてレジン液と馴染ませます。
何個かセットになっているので好きな形でOK
位置をや向きを調整します(お好みで)
4、着色してあるので通常の倍の時間で硬化します。
表2分、裏2分です。(UV-LEDライトの場合)
UVライトの場合は表6分くらい、裏6分くらいです。
様子を見ながら調整してください。
冷めたら取り出します。
6、シリコンマットにマスキングテープをつけて表面が下になるように水平に固定して凹んでいる部分が盛り上がるくらいまで透明なレジン液を塗ります。穴を塞がないように注意してください。
エンボスヒーターを軽くかけて気泡を潰します。
硬化させます
透明なので1分で大丈夫です(UV-LEDライトの場合)
UVライトは3分くらいです。
きのこはく本体の完成です!
スポンサードリンク
デザインバチカンorAカンの付け方
1、垂直に開きます。(きのこはく本体の厚みより2〜3mm広いくらい)
あまり開きすぎると閉じるのが大変になります。
2、片方のツメを穴に入れたら花の模様がある方の両面から強めに押して閉じます。
きのこはくペンダントの完成です!
チェーンは通していませんが、お手持ちのものや、気に入ったものがあれば、そちらを
通して使うとより、素敵なものになります。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。