こんにちは。shizukaです
切り絵風プラ板のアクセサリーパーツ第2弾の作り方を紹介したいと思います。
今回は、ハチワレにアレンジしてみました。
プラ板というと子供の遊び道具というイメージがある方も多いかと思いますが、アクセサリーを作るのに以外と使えるアイテムなんです。
最近は、いろいろ出ていてて、厚みはもちろん、白、黒、暗いところで光るもの、透明ノンシリコンタイプ、あえて片面をザラザラにして、ヤスリを使う手間を省いてあるフロストタイプなどです。
目次
プラ板アクセサリーパーツの作成手順の紹介‼︎
準備するものは?
- 100円プラ板
今回は、透明のもので0.2mmの厚さを選びました。
100円ショップ(セリア)で購入しました。
ノンシリコンタイプの透明プラバンです。
通常のプラバンは表面がシリコン加工してあるので、油性マジックを使った時に、
色がムラになる、色が薄くなってしまうということが起こります。
このノンシリコンタイプを使うと、綺麗に書けて色を塗ってもムラになりにくいです。
今回は、ヤスリで擦りません。
- デザインカッター
今回は、オルファの21BSを使用しています。
普通のデザインナイフより刃の角度が鋭角になっています。
プラ板を切り抜く際に使用します。
刃の角度が色々あるので使いやすいものを使用してください。
切っていて切れ味が悪いと感じたら、遠慮なく交換してください。
先端が欠けてしまった場合にも交換してください、先端が重要です。
- カッターマット
私の場合はA4サイズを使用していますが、使いやすいサイズで大丈夫です。
- ピンバイス
100円ショップでも購入できます。
1.2mmの穴が開くサイズを使っています。
- アルミホイル
プラ板をオーブンに入れる際に下に敷きます。
- マスキングテープ
図案を固定する際に使います。
幅の広いタイプがあると便利です。
100円ショップで購入できます。
- 油性マジック
Hiマッキーの黒を使います。
広範囲に塗るので太い方のマッキーがあると便利です。
- 調理用手袋(粉なし)
油性ペンで色を塗るときに使用します。
付けないと指先が汚れてしまいます。
油性マジックを使うので洗ってもなかなか落ちません。
透明のビニール手袋でも大丈夫です。
- 目打ち
輪郭をなぞる時に使います。
- クラフト用ハサミ
先端が鋭角なハサミがあると、輪郭の細かいところを切るのに便利です。
クロバー製のものを使用していますが、お手持ちのものがあればそちらでも大丈夫です。
- さいばし
縮ませたプラ板を取り出す際に使用します
- おもし
辞書など厚い本がオススメです。
表面に凹凸があると、それがプラ板の方に出てしまうので、
真っ平らなおもしを用意します。
縮んだプラ板を熱いうちに平らにします。
- 紙やすり又は棒ヤスリ(平)
バリや尖っているところを平らにします。
参考までに使用したサイズやメーカーを記載しておきます。
- 丸カン(貴和製作所)
1.0×6mm(RC)
- 平ヤットコ
丸カンを開閉する際に使用します。
2本あると便利です。
あると便利なもの
- 切り絵用のハサミ
先端が細くなっているので、縮ませる前の細かなバリをカットするのに便利です。
- 革紐
チョーカーやペンダントにする時に使います。
- ストラップパーツ
100円ショップでも購入できます。
何個かまとめて入っているものもあります。
図案を書く方法を解説‼︎
コピー用紙などにイラストを描きます。大きめに描かないと
仕上がりがかなり小さいものになります。
縮んだ後は1/4ぐらいになってしまいます。
使用したのは切り絵風ネコピアスを作った時の図案です。
これをハチワレ風にアレンジしました。
縮ませる前と縮ませた後の比較です。
プラ板で切り絵風を作る時は、必ず全部の線が繋がっていないと、
縮ませた時に繋がっていないところが変形します。
4つの赤丸の所は線を繋げて描いたほうがいいです。
切り抜く方法を解説‼︎
プラバンに直接写すよりも図案を何枚かコピーしてプラバンの上に図案をマスキングテープで固定してそのまま図案ごと抜きます。
はみ出てしまったマスキングテープは後ろ側に折り返しておきます。
このまま紙の上から直接カットしていきます。
あとで図案の線を消す手間も省けます。
0.2mmプラバンは薄いので割と簡単に切り抜くことができますが、
余計なところが切れやすいので注意してください。
休憩をとりながら、作業してください。
1、ヒゲの間の特に細かいところを抜きます。
2、目を抜きます
3、鼻の周りを抜きます。
4、耳の三角のところと輪郭をカットします。
わかりやすくするため、黒く塗っていますが、
全部抜くとこんな感じになります。(左側)
頭のところの穴を作る部分はピンバイスで開けるように変更しました。
着色の方法を解説‼︎
油性マジック(Hiマッキー)で黒く塗ります。
乾いていない状態で触ると指先が汚れてしまうので、
調理用手袋をして作業してください。
太い方を使うと広範囲に早く塗ることができます。
塗り終わったら、少し乾燥させます。
今回使っているノンシリコンプラバンはとても発色がよく、色が薄くなってしまったり、色ムラが少ないように感じました。
縮ませる方法
1,オーブントースターへ入れる
今回、使用したのは1000wです。このトースターの最高温度です。
電子レンジはやガスオーブンは使えません。
お手持ちのトースターの最高温度で縮ませてください。
プラ板の入っていた袋が説明書になっているのでそちらも参考にしてください。
1分くらい予熱をしておきます。
必ずアルミホイルを敷いた上に置いて縮ませてください。
30秒〜40秒で縮み始めてくしゃっと丸まった感じになりますが、また元の形に戻るので心配いりません。
予熱をしてから、縮ませるとトースターの中の温度が一定に近いので綺麗に縮ませることができます。
今回使用しているプラバンは0.2mmで厚くはないので、予熱なしでもひどい変形は、ほぼないですが、心配な時は予熱してから入れてください。
オーブントースターによって時間が前後しますので、様子を見ながら調整してください。
大体平らになった頃に取り出します。
長く入れすぎると溶けてしまいます。
2.おもしで平らにする
取り出したら、熱いうちにおもしで押して平らにします。
平らになったらパーツの完成です。
耳の先などは尖っていることがるので、紙やすりや棒ヤスリで軽く擦っておきます。
指で触ってみて引っかかる感じがなくなればOKです。
ピンバイスで丸カン用の穴を開けます。
垂直にゆっくり回してください。
赤くなっているあたりに開けます。
あまり端すぎると欠けてしまうので
端から2~3mm内側に開けます。
色々なアクセサリーにアレンジできるので、ぜひオリジナルアイテムを作ってみてください。
どんなアクセサリーにするかはあなた次第です。