こんにちは。shizukaです。レジンをやっている方ならほぼ知っているレジン道から、
マイスタークローム2というパウダーのシリーズが出ました!
今回、レジン道のパウダーは初めて使うのでどんな感じなのか試してみたいと思います。見た感じでは、ミラークローム系のメタリックっぽいですね。
目次
レジン道マイスタークローム2の使用方法とは?
準備するもの
- マイスタークローム2パウダー
仕上がりはこんな感じです。
1:ドラゴニックブルー
2:ウンディーネ
3:アストラルグリーン
4、エターナルピンク
5、エリートシルバー
今回は5種類紹介していますが、お好きな色のパウダーで大丈夫です。
- シリコンモールド
今回は、天使の羽のモールドを使用しています。
お手持ちのシリコンモールドでも大丈夫です。
- UVレジン液
今回は星の雫を使っていますが、お手持ちのものでも大丈夫です。
- エンボスヒーター
気泡を潰します。
- 宝石の雫(着色料)
ブラック
- スワロフスキー ラインストーン
SS12
今回は、クリアABとアメジストを使用していますが、
お好みの色を使ってください。
- UVライトかUV-LEDライト
- 太陽光で硬化させる場合は透明な容器
太陽光だと少し時間がかかるのでホコリが入りにくいように
シリコン型に付かない高さの透明容器をかぶせておくと良いです。
- ラインストーンキャッチャーか精密ピンセット
ラインストーンを取る時に使用します。
- 楊枝か竹串
気泡を潰したり色を混ぜ合わせる時、接着剤をつける時に使用します。
- 調色パレット
レジン液を小分けにする時に使用します。
- マスキングテープ
穴を塞ぐ際に使います。
- シリコンマットかクリアファイル
机やテーブルが汚れないようにすることと作品の仮固定に使用します。
- ブローチピン(20mm)
カラーや種類が色々あるのお好みで。
- 接着剤
ブローチピンはUVレジンで接着するよりも接着剤の方がしっかり付きます。
セメダイン スーパーX Gを使用しました。
- アイシャドウブラシ
100円ショップで購入できます。
今回使っているものも100円ショップです。
- キッチンペーパー
レジンクリーナーとセットで使います。
- ティッシュ
レジンを少しとりたい時に吸い取らせます。
- 細めのピンチ
ブローチピンの接着面の安定が悪い時に挟んで固定します。
100円ショップで購入できます。
- レジンクリーナー
硬化していないベタつくレジンを落としたり、モールドから外しやすくします。
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シリコン型をUVレジンで使うときのポイント!
1、半透明か透明なシリコン型を使用する。
反対側が透けて見えないシリコン型はUVレジンでは使用できません。
使えないことはないですが、表面だけしか硬化しません。
2、大きな作品を作るときは何回かに分けて硬化させる!
*今回は一気に硬化できるサイズです。
一気に硬化させようとすると、シリコン型から取り出した時にゼリー状か
液状になってしまっている部分があることがほとんどです。
3、UVレジンで使用するときは、必ず冷めてから取り出す!
しばらく触っていても熱くないくらいになったら取り出してOKです。
熱いまま取り出してしまうとシリコン型の劣化を早めます!
4、シリコン型から出しづらいときは、レジンクリーナーを数的垂らして
なじませてから取り出しましょう。するっと抜けてくれます。
シリコン型によっては、とても柔らかく繊細なものがあるので、無理に取り出そうとすると壊れてしまいます。
作り方の手順を解説!
1、調色パレットに透明なレジン液を1/3位出します。
宝石の雫の黒を2滴垂らして色むらがなくなるまでよく混ぜます。
大きな気泡ができてしまったら調色パレットの上からエンボスヒーターを軽くかけて
潰します。
2、羽のシリコン型に少しずつ流し込みます。少し浅めなので勢いよく入れてしまうと
こぼれます。
3、シリコン型の全体に行き渡ったら硬化させます。
UV-LEDライトだと1分
UVライトだと2分
太陽光だと半日くらい(天候を見て調整してください)
ぬるいくらいまで冷めたらシリコンモールドから取り出します。
4、アイシャドウブラシでマイスタークローム2のパウダーを少量すくって
表面全体にトントンとのせていきます。お好みの感じになるまで行ってください。
側面も忘れずに塗ります。後ろは塗っても塗らなくてもお好みで。
5、余分なパウダーを落とすため軽く水で洗います。
表面のパウダーは落ちないので安心してください。
キッチンペーパーで水分をよくとります。
6、表面に透明レジンでコーティングします。
羽の表面に直接透明レジンを出します。楊枝や竹串を使って薄く伸ばし隅々まで透明レジン液を行き渡らせます。
透明レジンの液が多いと感じたら上からそっとティッシュを1枚かぶせて吸い取らせてからまたそっと外します。
外した後は気泡ができやすいので、念入りに楊枝で気泡を潰しておきます。
7、硬化させます。
厚みが出てしまうと硬化中に反りやすいです。
もし反ってきてしまってもそのままで。
あとで平らにすることができます。
方法は、硬化中に反ってしまった時の対処法で解説します。
UV-LEDライトだと1分
UVライトだと2分
太陽光だと半日くらい(天候を見て調整してください)
8、羽の穴の部分の底面になる方をマスキングテープでしっかり塞ぎます。
9、穴の中に透明なレジン液をこぼれないくらいまで入れます。
10、ラインストーンキャッチャーや精密ピンセットを使ってラインストーンを
のせます。のせた時に傾いていないかチェックしてください。
シルバーのみアメジストをのせています。
11、硬化させます。
UV-LEDライトだと1分
UVライトだと2分
太陽光だと半日くらい(天候を見て調整してください)
12、マスキングテープを剥がします。
硬化中に反ってしまった時の対処方法
ブローチピンをつける前に行います。
1、平らなところ(机やテーブルの上など)にクリアファイルかシリコンマットを敷いてその上にラインストーンを付けた方を下にしておきます。
2、さらにクリアファイルをのせて、ハードカバーと言われる本(図鑑など)を上から載せます。重いほど良いです。
2〜3日置いておくと大体の反りは平らになります。
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ブローチピンをつける方法
裏面にブローチピンをつけていきます。
いらない紙やクリアファイルなどにセメダインを1滴くらい出して
楊枝の先に少しずつつけてブローチピンの底面になる方へ塗っていきます。
針の部分につかないように注意してください。
乾燥が割と早いので素早く作業してください。
羽のパーツへ置いた時に少しはみ出てしまっても大丈夫です。中心より少し上に配置します。
利き手で針が開きやすい向きにつけてください。
針の部分は外しておきます。
接着面の安定が悪い時はピンチで挟んで固定してください。
1日乾燥させて完成です。
レジンで作っていますが、金属っぽい質感が出ていてかっこいい印象に仕上がりました。
作業は簡単なのでぜひ挑戦して見てくださいね!